![]() メモリ素子のプログラミング中の電荷損失補償
专利摘要:
選択されたワード線上の選択されたメモリセルは、段階的電圧によって増分される複数のプログラミングパルスを通してプログラミングされる。首尾よいプログラム検証オペレーション後に、選択されたメモリセルのプログラミングは阻止され、一方、選択されたワード線の他のメモリセルは、プログラミングされる。別のプログラム検証オペレーションは、選択されたメモリセルに関して実施される。プログラム検証オペレーションが失敗する場合、選択されたメモリセルに結合したビット線は、段階的電圧にバイアスされ、最後のプログラミングパルスが選択されたワード線に出される。選択されたメモリセルは、その後、最後のプログラム検証オペレーションを評価することなく、さらなるプログラミングからロックされる。 公开号:JP2011513885A 申请号:JP2010548795 申请日:2009-02-17 公开日:2011-04-28 发明作者:インカーナティ,ミシェル;オルランディ,ダニーロ;サンティン,ジョバンニ;モスキアーノ,ヴィオランテ 申请人:マイクロン テクノロジー, インク.; IPC主号:G11C16-02
专利说明:
[0001] 本発明は、一般に、メモリ素子に関し、特に、本発明は、不揮発性メモリ素子に関する。] 背景技術 [0002] メモリ素子は、通常、コンピュータまたは他の電子デバイスにおいて内部回路、半導体回路、集積回路として設けられる。ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックRAM(SRAM)、シンクロナスダイナミックRAM(SDRAM)、およびフラッシュメモリを含む多くの異なるタイプのメモリが存在する。] [0003] フラッシュメモリ素子は、発展して、広い範囲の電子用途について不揮発性メモリの一般的な供給源になった。フラッシュメモリ素子は、通常、高いメモリ密度、高い信頼性、および低い電力消費を可能にする1つのトランジスタメモリセルを使用する。フラッシュメモリについての一般的な使用法は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、デジタルカメラ、および携帯電話を含む。基本入力/出力システム(BIOS)などのプログラムコードおよびシステムデータは、通常、パーソナルコンピュータシステムで使用するために、フラッシュメモリ素子に記憶される。] [0004] フラッシュメモリセルの典型的な従来技術のプログラミングオペレーション中に、プログラミングされる選択されたメモリセルに結合した選択されたワード線は、所定のプログラミング電圧(たとえば、約16V)より大きい初期電圧で始動する一連の漸増する電圧プログラミングパルスでバイアスされる。プログラミングパルスは、電荷レベルを増加させ、それにより、メモリセルの浮遊ゲート上のセルの閾値電圧Vtを増加させる。各プログラミングパルス後に、0Vのワード線電圧を用いる検証オペレーションが、実施されて、セルの閾値電圧がプログラミングされる所望のレベルまで増加したかどうかが判定される。] [0005] プログラミングの直後に、浮遊ゲートは、イオン注入時に起こる複数の形態の電荷損失を受ける可能性があり、電荷損失は浮遊ゲートのデータ保持特性に欠陥をもたらしうる。これらは、単一ビット電荷損失、真性電荷損失、および急速電荷損失を含む。] [0006] 単一ビット電荷損失は、電子漏洩を示す欠陥のあるメモリセルの結果である。この漏洩は、電圧または高温応力によって加速される可能性があり、劣ったデータ保持をもたらす。] [0007] 真性電荷損失は、プログラミングパルス後の、トンネル酸化物に最も近い浮遊ゲートからの電子の即座の漏洩である。捕捉された電荷は、最初は、セルVtが、プログラミングされる浮遊ゲートより高く現れるようにさせる。プログラミング後のこれらの電子の漏洩は、その後、閾値電圧の1回シフトをもたらす。] [0008] 急速電荷損失はまた、プログラミングパルス後の即座のVtシフトをもたらす。急速電荷損失はまた、プログラミングパルス後にトンネル酸化物層に捕捉された電子が、チャネル領域内に戻る結果である。セルは、検証オペレーションにパスすると、さらなるプログラミングから阻止され、急速電荷損失が始まる。プログラムオペレーションが終了した後に、セルが読取られると、セルは、プログラム検証オペレーション中に取得したVtより低いVtを有する。これは、所与の状態について考えられる全ての閾値電圧に対処するために、Vt分布の拡大を要求しうる。] [0009] 図1は、ターゲットセルの付随する実際のまた理想的な最小/最大閾値電圧を有する、典型的な従来技術のプログラミングオペレーションのVWL対時間のプロットを示す。上側プロット100は、ワード線電圧VWLとしてターゲットセルに印加される一連の徐々に増加するプログラミングパルス101を示す。各プログラミングパルス101後に、検証パルス102が、Vvfyレベルで発生する。] 図1 [0010] 下側プロット110は、プログラミングされるターゲットセルの、結果として得られるVt「分布(distribution)」を示す。図2に示すように、上のVtプロット112、116は、分布の最大閾値電圧であり、下のVtプロット111、114は、分布の最小閾値電圧である。第1のプロット100のプログラミングパルス101が、ターゲットセルのコントロールゲートに印加されると、Vt111、112は、ほぼVt_vfyレベルまで増加する。このレベルになると、ターゲットセルは、検証され、さらなるプログラミングから阻止(さらなるプログラミングが禁止)される。理想的なVt113、115は、Vtのレベルに留まるのが示される。しかし、ターゲットセルの実際のVt114、116は、最後のプログラミングパルスのほぼ直後に減少し始める。] 図2 [0011] 図2は、図1のVtプロットによる、プログラミングされるターゲットセルの典型的な従来技術のVt分布を示す。図2では、点線200は、理想的な分布を表し、一方、実線201は、実際の分布を表す。理想的な分布200の下端205は、図1の理想的な下限Vtプロット113に対応し、理想的な分布200の上端210は、理想的な上限Vtプロット115に対応する。同様に、実際の分布201の下端206は、実際の下限Vtプロット114に対応し、実際の分布201の上端207は、実際の上限Vtプロット116に対応する。] 図1 図2 [0012] 理想的な分布200の下端は、Vpgm_vfy電圧で検証される。ターゲットセルのプログラミングオペレーションおよびそれに引き続く阻止の後、分布は、VQCLに等しい量だけ負方向にシフトし、下限Vt206で終わる。分布のこうしたシフトは、実際の下限Vt206で始まり、理想的な上限Vt210まで延びる拡大分布を必要とすることになる。] [0013] 単一レベルセル(SLC)では、Vt分布拡大は、プログラミングされるメモリセルの読取りにそれほど大きな影響を及ぼさない。しかし、複数レベルセル(MLC)メモリセルでは、状態分布は、通常、全ての状態を低い供給電圧範囲内に納めるために、より密接した間隔である。そのため、MLC素子でVt分布を拡大することは、素子内にプログラミング可能である状態の数を減らす可能性がある。さらに、拡大したVt分布は、オーバラップし、異なる状態を読取るときに誤りをもたらす可能性がある。] 発明が解決しようとする課題 [0014] 先に述べた理由で、また、本明細書を読み、理解することによって当業者に明らかになる、以下に述べる他の理由で、メモリ素子における電荷損失を低減する必要性が当技術分野に存在する。] 図面の簡単な説明 [0015] 図1は、ターゲットセルの付随する実際のまた理想的なVtを有する典型的な従来技術のプログラミングオペレーションのVWL対時間のプロットを示す。 急速電荷損失によって影響を受けた、図1による、典型的な従来技術のVt分布を示す。 浮遊ゲートメモリ素子における急速電荷損失を示す典型的なメモリセルのVt対時間のプロットである。 メモリ素子の急速電荷損失を低減するプログラミング方法の一実施形態のフローチャートを示す。 図5Aは、時間に対するVWL、Vt、Vbl、およびVpgm_effの複数のプロットを示す。 図5Bは、時間に対するVWL、Vt、Vbl、およびVpgm_effの複数のプロットを示す。 図5Cは、時間に対するVWL、Vt、Vbl、およびVpgm_effの複数のプロットを示す。 図5Dは、時間に対するVWL、Vt、Vbl、およびVpgm_effの複数のプロットを示す。 急速電荷損失補償の実施形態による、プログラミングオペレーションの一実施形態の状態図を示す。 本開示の急速電荷損失の実施形態を組込みうるメモリシステムの一実施形態のブロック図を示す。] 図1 図5D 実施例 [0016] 本発明の以下の詳細な説明では、本明細書の一部を形成し、また、本発明がそこで実施されてもよい特定の実施形態が、例として示される添付図面が参照される。図面では、類似の数字は、いくつかの図を通して実質的に同様なコンポーネントを記述する。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施することを可能にするのに十分詳細に述べられる。他の実施形態が利用されてもよく、また、本発明の範囲から逸脱することなく、構造的変更、論理的変更、および電気的変更が行われてもよい。したがって、以下の詳細な説明は、制限的な意味で考えられるべきでなく、本発明の範囲は、添付特許請求の範囲およびその均等物によってだけ規定される。] [0017] 図3は、典型的なメモリセルVt対時間「t」のプロットを示す。このプロットは、典型的な浮遊ゲート、不揮発性メモリ素子で発生する急速電荷損失(quick charge loss)(QCL)を示す。この図は、プログラム検証によって検出される電荷損失部分300ならびに読取りマージンに影響を及ぼす残留電荷損失301を示す。] 図3 [0018] プログラミングパルスが時間t=0で終わると仮定される場合、検証オペレーションにパスするのに必要なVtは、Vt0に等しい。こうしたVtは、QCLのために、Vqclより低くない値まで減衰しうる。QCL現象は、その後、ほぼt=t2で停止する。セルの電荷の減衰は、最後のプログラミングパルスからの経過した時間に依存する。] [0019] メモリセルが、時間t=t0でVt0のVtを有するとして検証され、またその時点で阻止(禁止)される場合、セルは、ΔVt_qcl=Vt0−Vqclに等しい、QCLによる最大Vtシフトを有しうる。時間t2までプログラム検証が起こらない場合、QCL現象が、実質的にその時点までに終了しているため、QCLによるVtシフトが、検出され、プログラミングアルゴリズムによって補償されうる。] [0020] プログラム検証オペレーションが、時間t=t1で実施される場合、Vt0レベルより下にQCLによるVtシフトを受けるセルは、検証オペレーションにパスしない。これらのセルは、再びプログラミングされる。検出できない最大の負のシフトは、時間t0でVt=Vt0+(Vt0−Vt1)を有したセルに対して、Vt1−Vqcl<Vt0−Vqclである。t1を変更することによって、QCL対時間は、t1に対するプログラムアルゴリズムの終わりにおける残留分布シフトを測定することによって測定されうる。最後のプログラミングパルスとプログラム検証オペレーションとの間の一定の待ち期間を付加することは、QCLを減少させるが、メモリ性能に悪い影響を及ぼす。] [0021] 本開示のプログラミングオペレーションは、最後の首尾よいプログラミングパルスとメモリセルの検証ロッキングとの間に1つまたは複数のさらなるプログラミングパルスを使用することによって、メモリ性能に影響を及ぼすことなく、減少したQCLを提供しうる。図4は、不揮発性メモリ素子においてQCLを低減するプログラミング方法の一実施形態のフローチャートを示す。] 図4 [0022] 選択されたメモリセルは、所望の状態に関連するターゲットVtにプログラミングされる401。プログラム検証オペレーションは、選択されたメモリセルに関して実施されて403、選択されたメモリセルがターゲットVtに達したかどうかが判定される405。ターゲットVtに達していない場合405、プログラミング/検証が繰返される。そうでなければ、メモリセルは、さらなるプログラミングから阻止される406。] [0023] 一実施形態では、メモリセルに結合したビット線をVCCにバイアスすることによって、メモリセルは、さらなるプログラミングから阻止される。選択されたメモリセルのコントロールゲートは、依然としてプログラミングパルスを受ける可能性があるが、阻止電圧にバイアスされたビット線は、メモリセルにわたるゲート−ドレイン電圧を減少させることによって、セルの任意のさらなるプログラミングを阻止する。] [0024] 少なくとも1つの連続するプログラミングパルスが印加されて407、選択されたメモリセルが阻止されている間、ターゲットセルとして、同じワード線上の他のセル(すなわち、共通に結合されたコントロールゲートを有する他のセル)がプログラミングされる。少なくとも1つの阻止されたプログラミングパルス後、選択されたメモリセルは、再び検証される408。選択されたセルがターゲットVtより低いVtを有する(すなわち、QCLによって減少した)と、プログラム検証が判定する場合409、別のプログラミングパルスが、選択されたメモリセルのワード線(すなわち、コントロールゲート)に印加される410。このプログラミングオペレーションは、選択されたメモリセルの最初の(第1の)プログラミングより遅いレートで実施される。] [0025] 一実施形態では、最後のプログラミングパルスの遅いプログラミングレートは、ビット線バイアスによって達成される。選択されたメモリセルに結合したビット線は、阻止供給電圧(VCC)とグラウンド電位との間の電圧にバイアスされうる。たとえば、通常のプログラミングオペレーション中に使用される0Vビット線バイアスの代わりに、ΔVpgm電圧が使用されうる。ΔVpgm電圧は、メモリセルチャネルとコントロールゲートとの間のΔVpgmの電圧差を確立する。] [0026] ΔVpgm電圧は、図5Aに示すように、連続する徐々に増加するプログラミングパルス間の段階的電圧である。高いビット線バイアス無しで、選択されたメモリセルのコントロールゲートは、最後の阻止されないプログラミングパルス以来、少なくとも2つの徐々に増加するプログラミングパルスが発生したため、前のプログラミングパルスより2*ΔVpgmだけ大きいプログラミングパルスにさらされることになる。Vpgmビット線バイアスは、オーバープログラミング(すなわち、ターゲットVtをオーバーシュートすること)を回避するため、選択されたメモリセルのプログラミングを遅くする。] [0027] 遅いプログラミングレートを使用するプログラミングパルスの後、プログラム検証オペレーションが実施され412、選択されたメモリセルは、さらなるプログラミングから明確に阻止される(すなわち、ロックされる)411。消去オペレーションだけがプログラムロックを解除しうる。各プログラミングパルス後に、検証オペレーションが自動的に実施されても412、この場合、ロックオペレーションは、プログラム検証の評価無しで実施される。プログラミングされるメモリセルが全て、さらなるプログラミングに対して完全にロックされた後、プログラミング方法は終了する。] [0028] 選択されたメモリセルがターゲットVtに達した場合409、プログラム検証評価無しのロックが実施される411。プログラミングされるメモリセルが全てロックされると、プログラミング方法は終了した。一実施形態では、プログラミングされている最後のメモリセルの最初の(第1の)検証パスの後、さらなるダミープログラミングパルスが使用される。] [0029] 図5A〜5Dは、ワード線電圧(VWL)対時間(図5A)、閾値電圧(Vt)対時間、ビット線電圧(Vbl)対時間、およびプログラム有効電圧(Vpgm_eff)対時間の一組の関連するプロットを示す。Vpgm_eff電圧は、メモリセルのゲートとチャネル領域との間の電圧差、したがって、選択されたセルをプログラミングするために印加される有効電圧である。] [0030] 図5A〜5Dのプロットは、プログラミングパルスの効果および選択されたメモリセルのプログラミングに関する阻止電圧を示すために、実質的に同じ時点は、図示信号の全ての間で整列するように配列される。] [0031] 図5Aは、1つまたは複数の選択されたセルをプログラミングするために、選択されたワード線(すなわち、コントロールゲート)に印加される一連の徐々に増加するプログラミングパルスを示す。一連のプログラミングパルスは、最小プログラミング電圧(たとえば、15V)で始まり、最大プログラミング電圧(たとえば、20V)まで、ΔVpgmの段階的電圧だけ、前のプログラミングパルスから増加する。一実施形態では、ΔVpgmは0.5Vである。代替の実施形態は、他の段階的電圧を使用しうる。] [0032] 各プログラミングパルス後、プログラム検証パルスが、Vvfy電圧でワード線(すなわち、コントロールゲート)に印加される。この電圧は、選択されたメモリセル(複数可)をターンオンして、選択されたセルがターゲットVtにプログラミングされたかどうかが判定される。プログラム検証オペレーションは、プログラミングされる各メモリセルをターンオンすること、および、選択されたメモリセルに結合したビット線上の結果として得られる電流を参照電流と比較することを含む。結果として得られる電流が参照電流以上である場合、ターゲットVtに達している。] [0033] 検証オペレーションがパスする最初の検証パルス510は、Vvt_vfy電圧閾値を超える図5BのVtに整列するものとして示される。これは、メモリセルが、それを超えるとそのターゲットVtにプログラミングされると考えられる閾値である。この時点で、図5Cは、全プログラミングプロセスの間、0VであったVblが、選択されたメモリセルのさらなるプログラミングを阻止するために、今やVCCであることを示す。図5Dは、メモリセル上のプログラム有効電圧が、各プログラミングパルスの結果としてΔVpgmだけ増加することを示す。しかし、選択されたメモリセルのさらなるプログラミングを阻止するために、Vbl電圧がVCCまで増加すると、プログラム有効電圧は、阻止期間520の間、0Vである。] 図5D [0034] 図5Bは、さらに、検証オペレーションのパス510後に、Vtが、先に述べたように急速電荷損失のために減衰し始めることを示す。プログラム検証のパス510に追従する1つのプログラミングパルス505が示される。代替の実施形態は、さらなるプログラミングパルスを使用してもよい。これらのプログラミングパルスは、プログラミングされる選択されたメモリセルと同じ選択されたワード線上の他のメモリセル(すなわち、共通に結合されたコントロールゲートを有するメモリセル)に印加される。しかし、Vblが阻止電圧(たとえば、VCC)にあるため、選択されたメモリセルは、図5Dに示すように影響を受けない。] 図5D [0035] 別の検証オペレーション511は、その後、電荷損失の程度を判定するために実施される。図5Bは、VtがVt_vfy閾値より小さくなるよう戻ったため、この検証オペレーションを失敗として示す。この場合、図5Cに見られるように、VblがΔVpgm電圧まで減少すると同時に、別のプログラミングパルスが、選択されたメモリセルに出される。図5Dは、メモリセルが、最後のプログラミングパルス530よりΔVpgm大きいプログラミング電圧パルス531にさらされ、それにより、メモリセルがターゲットVtを超えたことを示す。] 図5D [0036] 図5Aは、別の検証オペレーション501が、その後実施されることを示す。この検証501は評価されず、選択されたメモリセルは、VCCに戻るようにVblを増加させることによって、さらなるプログラミングからロックされる。図5Dは、図5Aの残りのプログラミングパルスが無視され、選択されたメモリセルがさらなるプログラミングから阻止されることを示す。図5Bは、Vtが再び電荷損失を受けるが、Vtは、前の首尾よいプログラミングより高い電圧から始まったことを示し、したがって、最終結果は、プログラミングされたメモリセルがターゲットVt以上のVtを有することになる。このプログラミングは、他のメモリセルをプログラミングするために特別なプログラミングパルス500を使用している間に達成されるため、メモリ性能は影響を受けない。] 図5D [0037] 図6は、図4および5A〜5Dに示すプログラミング方法の一実施形態の状態図を示す。プロセスは、Vtがターゲット値より低いプログラミング状態600で始まる。この状態600では、選択されたメモリセルは、プログラミングパルスを受信しており、プログラム検証(PV)オペレーションが起こっている。この状態では、ビット線は、0Vにセットされ、Vtシフトは、Vpgmの段階的電圧に等しい。PVが失敗する間、状態は、プログラミング状態600として留まる。PVが、初めてVtターゲット値にパスした後、状態は阻止状態601に移動する。] 図4 図6 [0038] 阻止状態601にある間、ビット線は、VCCにバイアスされ、選択されたメモリセルに接続されるワード線は、少なくとも1つのさらなるプログラミングパルスを受信している。この状態のVtは、ビット線に接続されたメモリセルの一連のストリングが阻止されるため、0Vに留まる。しかし、この阻止は、必ずしも永久的でない。] [0039] ビット線が阻止されている間に発生するさらなるプログラミングパルス後に、別のプログラミング検証オペレーションが実施される。この検証がやはりパスする場合、状態は、ロックされた状態605に移動する。急速電荷損失がターゲットVtより低くVtをシフトさせないほど十分に高いVtに、選択されたメモリセルがプログラミングされた場合、検証オペレーションがパスすることになる。急速電荷損失がVtを閾値より小さくシフトさせるのに十分でなかった場合、Vtはまた、パスするのに十分に高いままでありうる。] [0040] 阻止状態601で実施されるプログラミング検証オペレーションが失敗する場合、状態は、バイアスΔVpgm状態603に移動する。この状態に達するために、選択されたメモリセルは、プログラム状態600にある間に前の検証オペレーションにパスしたが、阻止状態601にある間に検証オペレーションに失敗した。ΔVpgm状態にある間、ビット線は、Vpgmの段階的電圧(すなわち、ΔVpgm)にバイアスされる。同様に、この状態603では、Vtは、ΔVpgmだけ増分する。プログラム検証オペレーションが失敗している間、状態は、バイアスΔVpgm状態603として留まる。プログラム検証オペレーションがパスすると、プログラミング方法は、ロックされた状態605に移動する。] [0041] ロックされた状態605にある間、選択されたワード線上の選択されたメモリセルのさらなるプログラミングを阻止するために、ビット線がVCCにバイアスされる。したがって、どれだけ多くのプログラミングパルスが出されても、Vtシフトは0である。選択されたメモリセルは、選択されたセルがその一部であるメモリブロックが消去されるまで、ロックされた状態605に留まる。] [0042] 上述した実施形態は、任意のビット密度でプログラミング可能である、フラッシュメモリ素子などの不揮発性メモリ素子で実施されうる。たとえば、メモリ素子は、単一ビット(すなわち、論理「1」または論理「0」)を記憶する単一レベルセル(SLC)NANDフラッシュメモリアレイ、複数ビット(すなわち、論理「10」)を記憶する複数レベルセル(MLC)NANDフラッシュメモリアレイであってよく、または、メモリアレイは、SLCメモリセルとMLCメモリセルの組合せを有しうる。] [0043] 図7は、メモリ素子の機能ブロック図である。メモリ素子700は、外部プロセッサ710に結合される。プロセッサ710は、マイクロプロセッサまたはある他のタイプの制御回路要素であってよい。メモリ素子700およびプロセッサ710は、メモリシステム720の一部を形成する。メモリ素子700は、本発明を理解するときに役立つメモリの特徴に的を絞るために簡略化された。] 図7 [0044] メモリ素子700は、不揮発性メモリセルのアレイ730を含む。メモリアレイ730は、ワード線の行とビット線の列のバンクで配列される。一実施形態では、メモリアレイ730の列は、メモリセルの一連のストリングを含む。当技術分野でよく知られているように、ビット線に対するセルの接続は、アレイが、NANDアーキテクチャであるか、ANDアーキテクチャであるか、NORアーキテクチャであるかを決定する。] [0045] アドレスバッファ回路要素740は、I/O回路要素760を通して供給されるアドレス信号をラッチするために設けられる。アドレス信号は、メモリアレイ730にアクセスするために、行デコーダ744および列デコーダ746によって受信され、復号される。アドレス入力接続の数が、メモリアレイ730の密度およびアーキテクチャに依存することが本説明の利益を受ける当業者によって理解されるであろう。すなわち、アドレスの数は、メモリセルカウントの増加とバンクとブロックカウントの増加の両方と共に増加する。] [0046] メモリ素子700は、センス増幅器回路要素750を使用してメモリアレイ列の電圧または電流変化を検知することによって、メモリアレイ730内のデータを読取る。センス増幅器回路要素750は、一実施形態では、メモリアレイ730からある行のデータを読取りラッチするために結合される。データ入力および出力バッファ回路要素760は、コントローラ710との複数のデータ接続762を通じた双方向通信ならびにアドレス通信のために含まれる。書込み回路要素755は、メモリアレイにデータを書込むために設けられる。] [0047] メモリコントロール回路要素770は、プロセッサ710からのコントロール接続772上に供給される信号を復号する。これらの信号が使用されて、データ読み出し、データ書込み(プログラム)、および消去オペレーションを含む、メモリアレイ730に関するオペレーションが制御される。メモリコントローラ回路要素770は、メモリコントロール信号を生成するための、状態機械、シーケンサ、またはある他のタイプのコントローラであってよい。一実施形態では、メモリコントロール回路要素770は、急速電荷損失を補償するために、本実施形態のプログラミング方法を実行するように構成される。] [0048] 図7に示すフラッシュメモリ素子は、メモリの特徴の基本的な理解を容易にするために簡略化された。フラッシュメモリの内部回路要素および機能のより詳細な理解は、当業者に知られている。] 図7 [0049] 要約すると、1つまたは複数の実施形態は、プログラミングオペレーション中にメモリ素子における急速電荷損失の補償を提供する。1つのこうした実施形態では、ターゲットメモリセルは、首尾よいプログラム検証オペレーション後、少なくとも1つのさらなるプログラミングパルスが出されている間、阻止される。プログラム検証オペレーションは、その後、ターゲットメモリセルに関して実施される。ターゲットメモリセルが検証オペレーションに失敗する場合、ターゲットセルに結合したビット線が、最後のプログラミングパルスの間、ΔVpgmにバイアスされる。ビット線のΔVpgmバイアシングは、プログラミング中のターゲットセルVtの移動を示す。代替の実施形態は、ターゲットメモリセルのプログラミングを、初期プログラミングより遅いレートまで遅くさせる他の方法を使用しうる。ターゲットセルは、その後、ビット線をVCCにバイアスすることによって、さらなるプログラミングからロックされる。] [0050] 特定の実施形態が、本明細書で示され述べられたが、同じ目的を達成するために計画される任意の配置構成が、示す特定の実施形態と置換えられてもよいことが当業者によって理解されるであろう。本発明の多くの適応形態が当業者に明らかになるであろう。したがって、本出願は、本発明の任意の適応形態または変形形態を包含することが意図される。本発明が、添付特許請求の範囲およびその均等物によってだけ制限されることが明示的に意図される。]
权利要求:
請求項1 メモリ素子における急速電荷損失補償のための方法であって、選択されたワード線に結合した前記選択されたメモリセルを、前記選択されたメモリセルが第1のプログラム検証オペレーションにパスするまで、プログラミングパルスでバイアスすること、前記選択されたメモリセルに結合したビット線が、前記選択されたメモリセルのプログラミングを遅くするためにバイアスされている間に、前記第1のプログラム検証オペレーションに続く第2のプログラム検証オペレーションに、前記選択されたメモリセルが失敗することに応答して、前記選択されたメモリセルをさらなるプログラミングパルスでバイアスすること、および、最後のプログラミングパルスに応答して、第3のプログラム検証オペレーションを評価することなく、前記ビット線を阻止電圧にバイアスすることを含む方法。 請求項2 前記選択されたワード線に結合された他のメモリセルが、さらなるプログラミングパルスでバイアスされている間、前記第1のプログラム検証オペレーションと前記第2のプログラム検証オペレーションとの間で、前記選択されたメモリセルのプログラミングを阻止することをさらに含む請求項1に記載の方法。 請求項3 評価することなく前記ビット線を前記阻止電圧にバイアスすることは、後続の消去オペレーションが実施されるまで、前記選択されたメモリセルのプログラミングを阻止することを含む請求項1に記載の方法。 請求項4 前記選択されたメモリセルをプログラミングパルスでバイアスすることは、それぞれの後続のパルスが、先行するパルスに比べてΔVpgmの段階的電圧だけ増加するように、複数の徐々に増加するパルスで前記選択されたワード線をバイアスすることを含む請求項1に記載の方法。 請求項5 前記ビット線は、前記選択されたメモリセルのプログラミングを遅くするようΔVpgmにバイアスされる請求項4に記載の方法。 請求項6 選択されたワード線に結合する選択されたメモリセルを、第1のプログラミングレートでプログラミングすること、前記プログラミング中に、前記選択されたメモリセルが第1のプログラム検証オペレーションにパスすることに応答して、前記選択されたメモリセルのプログラミングを阻止すること、前記選択されたメモリセルが阻止されている間、前記選択されたワード線に結合したさらなるメモリセルをプログラミングし続けること、前記第1のプログラム検証オペレーション後に、前記選択されたメモリセルに関して第2のプログラム検証オペレーションを実施すること、および、前記第2のプログラム検証オペレーションに失敗することに応答して、第2のプログラミングレートで前記選択されたメモリセルをプログラミングすることをさらに含む請求項1に記載の方法。 請求項7 前記第2のプログラミングレートは、前記第1のプログラミングレートより遅い請求項6に記載の方法。 請求項8 前記第2のプログラミングレートは、前記選択されたメモリセルに結合したビット線のバイアシングに応答して決定される請求項6に記載の方法。 請求項9 各プログラム検証オペレーションは、検証パルスを含む請求項6に記載の方法。 請求項10 最後のプログラム検証オペレーションを実施することをさらに含み、前記最後のプログラム検証オペレーションは評価されない請求項6に記載の方法。 請求項11 複数のプログラミングパルスで前記選択されたワード線をバイアスしている間、前記選択されたメモリセルに結合したビット線を0Vにバイアスすることをさらに含む請求項6に記載の方法。 請求項12 前記複数のプログラミングパルスは、複数のビットで前記選択されたメモリセルをプログラミングする請求項11に記載の方法。 請求項13 前記選択されたメモリセルのプログラミングを阻止することは、後続の消去オペレーションが実施されるまで、前記ビット線をVCCにバイアスすることを含む請求項6に記載の方法。 請求項14 不揮発性メモリ素子であって、ワード線およびビット線に結合した複数のメモリセルを備えるメモリアレイと、前記メモリアレイのオペレーションを制御するために前記メモリアレイに結合されたメモリコントローラであって、前記メモリコントローラは、選択されたワード線上の選択されたメモリセルのプログラミングオペレーションを実行するように構成され、前記プログラミングオペレーションは、前記選択されたメモリセルが第1のプログラム検証オペレーションにパスするまで徐々に増加するプログラミングパルスによる前記選択されたワード線のバイアスと、前記選択されたメモリセルがプログラム阻止されている間の、少なくとも1つのプログラミングパルスによる前記選択されたワード線のバイアスと、前記選択されたメモリセルに結合したビット線が、グラウンド電位より大きい電圧でバイアスされている間に、前記選択されたメモリセルが第2のプログラム検証オペレーションに失敗するときの、最後のプログラミングパルスによる前記選択されたメモリセルのバイアスと、前記最後のプログラミングパルス後の、第3のプログラム検証オペレーションを評価しない状態での、阻止電圧における前記ビット線のバイアスとを含むメモリコントローラ、を含む不揮発性メモリ素子。 請求項15 前記素子はNANDフラッシュメモリ素子である請求項14に記載のメモリ素子。 請求項16 前記複数のメモリセルは、複数レベルセル、単一レベルセル、または複数レベルセルと単一レベルセルの組合せであるように構成される請求項14に記載のメモリ素子。 請求項17 メモリシステムであって、前記メモリシステムのオペレーションを制御し、メモリ信号を生成するプロセッサと、前記プロセッサに結合し、前記メモリ信号に応答して動作する不揮発性メモリ素子であって、ワード線およびビット線に結合した複数のメモリセルを含むメモリアレイと、前記メモリアレイのオペレーションを制御するために前記メモリアレイに結合されたメモリコントローラであって、選択されたメモリセルが第1のプログラム検証オペレーションにパスするまで、以前のプログラミングパルスから段階的電圧だけ増加するプログラミングパルスで、選択されたワード線をバイアスし、前記選択されたワード線を少なくとも1つのプログラミングパルスでバイアスし続けながら、前記選択されたメモリセルのプログラミングを阻止し、前記選択されたメモリセルに結合したビット線が前記段階的電圧でバイアスされている間に、前記選択されたメモリセルが前記第1のプログラム検証オペレーションに続く第2のプログラム検証オペレーションに失敗するとき、最後のプログラミングパルスで前記選択されたワード線をバイアスするように構成され、前記ビット線は、前記最後のプログラミングパルス後、第3のプログラム検証オペレーションを評価することなく、阻止電圧にバイアスされるメモリコントローラ、を含むメモリ素子、を含むメモリシステム。 請求項18 前記不揮発性メモリ素子は、NANDフラッシュメモリ素子またはNORフラッシュメモリ素子の一方である請求項17に記載のシステム。 請求項19 前記メモリアレイは、単一レベルメモリセルと複数レベルメモリセルの両方の組合せを含む請求項17に記載のシステム。
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同族专利:
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